【実録】生産技術者がきついと感じる22の瞬間!でも乗り越えられる方法

生産技術

この記事では

読者の悩み
  • 生産技術職はきつそう
  • 何が楽しいのかわからない
  • 生産技術職で続けられるか不安
  • 上記悩みを解決します。

    本記事の内容
  • 生産技術職できついと感じる瞬間22選
  • それでも続けられる理由
  • 続けた先に見えるもの
  • 特に読むべき方

    生産技術への部署異動、生産技術職への転職を考えている方

    生産技術職は、世間一般にきつい仕事ととして認知されています。

    経験者からすると、決して楽な仕事ではないことは断言できます。

    しかし、きつい瞬間があるからこそ乗り越えた時に見える景色は、他の部署では味わえないほど達成感があります。

    この記事を読むことで、生産技術のきつい瞬間を理解した上で、どのように続けていけるかを解決できます。

    生産技術職できついと感じる瞬間22選


    この章では、きついと感じる瞬間を解説します。

    1.残業が多い

    世間のイメージ通りだとは思いますが、残業は会社でトップに多いです。

    仕事の量が多いのとたくさんの範囲をこなさなければいけない為、必然的に増えてしまいます。

    特に中小企業だと、生産技術者の人数が少ない為に、業務分担が難しくなります。

    2.人前に立つことが多い

    理由の一つに報告する機会が多いために、人前に立つことが多いです。

    大勢の前で話すことが得意な場合は、きついと感じないですが、やはり上司や役員の前での報告は緊張と焦りが発生します。

    3.汚れ仕事もする

    現場での改善業務に携わることも多く、修理や調整などの作業で油汚れや匂いがつくことが、日常茶飯事です。

    生産技術職は、事務所でパソコン作業をするだけでは決してありません

    4.休日出勤が多い

    設備の改善や生産設備の導入などは、基本的に生産が止まっている時にしかできません。

    その為に、休日に出勤し、対応する必要があります。

    5.勉強が必須

    日々わからないことと直面するのも生産技術の特徴です。

    わからないでは済まないので、調べたり、勉強して解決しなければなりません

    6.考える力が必要

    勉強が必須とも似ていますが、考える力も必要になります。

    改善する方法や効率的に生産できる方法など、常により良い状態を作り上げる思考力が問われます。

    7.資料作成が多い

    資料作成はとにかく多いです。

    報告資料や結果のまとめなど、パソコン慣れしていない方にはきつい作業です。

    初心者の頃は、パソコンでの業務が一番時間がかかってしまいます。

    8.思い通りに仕事が進まない

    計画を立てて仕事をしているつもりでも、他部署からの依頼や製造現場からの呼び出し等がよくあります。

    その分、自分の仕事に遅れが発生し残業時間の増加へも繋がりやすいです。

    9.板挟みされる

    色んな部署から意見を言われやすい部署が、生産技術です。

    その為、どこに言っても愚痴や意見をぶつけられて、板挟みになります。

    10.人の意見を受け入れなければならない

    いくら自分の意見が正しいと思っていても、会社の方針などで意見を変えて仕事を進めることがあります。

    いかに円滑に仕事を回すかも、生産技術の腕の見せ所です。

    11.周りの状況を把握する必要がある

    自分だけでの仕事が少ない分、周りの状況を把握して作業していく必要があります。

    どういう困り事があるか、どうやったら作業がしやすいかなど、常に相手の状況を考えなければいけません

    12.会社以外の人と関わることが多い

    メーカーやお客さんと関わることが多いのも、生産技術です。

    日程調整を行い、打ち合わせを実施し取りまとめ役も担います。

    マナーやモラルにも厳しくする必要があります。

    13.ハードルが高い

    会社からの要求が高いです。

    生産技術は、生産のキープレイヤー達の集まりなので、ここが疎かになると会社としても痛手です。

    ですので、常に高い水準での要求がされます。

    14.新しい情報をキャッチする必要がある

    新しい技術を求められるのも事実です。

    企業の展示会等に出向き、自ら新しい情報をキャッチしていかなければいけません。

    15.結果を求められる

    ハードルが高いに似ていますが、大きな失敗ができないです。

    その為、しっかりとした道筋を立て、結果が出る方法で仕事を進めなければなりません

    16.多くのスキルが必要

    パソコン技術、コミュニケーション能力、資料をまとめる能力、機械を触れるノウハウ、などなどキリがないほどスキルが必須です。

    自ら学ぶ姿勢がなければ、スキルの向上はできません。

    17.納期遅れに厳しい

    お客さんへ直結する仕事が多いため、納期遅れにはとてもシビアです。

    遅れが自分の責任にならないよう、常に前倒しでの仕事が必須になります。

    18.会社の業績に直結する

    製造業での生産技術職は、生産性を上げるために日々作業をしています。

    生産技術が弱い会社は、その分生産性が落ちて、業績にも影響を与えることがあります。

    19.理不尽なことが多い

    他部署の板挟みになりやすいことから、やらなくても良い作業までやらされることが多いです。

    そこに一喜一憂してしまうと、仕事は進みにくくなります。

    20.怪我のリスクがある

    改善業務で機械の中に入って作業することが多いため、怪我とは隣り合わせです。

    しっかりとルールを守って作業することが怪我のリスクを下げる方法です。

    21.計画性が必須

    業務が多いため、計画を立てなければ仕事は永遠に終わりません。

    仕事をどのように進めていくかも、生産技術としてのスキルです。

    22.出張が多い

    県外や海外出張で、会社を留守にすることが多いです。

    遠方での打ち合わせや設備立ち上げの業務で特に出張があります。

    余程の理由がない限り、断ることは厳しいです。

    それでも続けられる理由


    多くのきついことを解説してきましたが、それでも続けられる利用があります。

    続けられる理由
  • やりがいがその分ある
  • 周りのサポートが多い
  • スキルが身に付く
  • やりがいがその分ある

    以前の記事でも解説したように、生産技術職はやりがいがとてもあります。

    このやりがいがある為に、きついことも乗り越えられます。

    もちろん挫折はありますが、成し遂げることでの成長や達成感を多く感じられることが、続けられる理由の一つです。

    周りのサポートが多い

    生産技術職の方は苦労されてきた方が多いため、見放すことや一人に押し付けるようなことはないです。

    生産技術者として転職を経験していますが、どの会社でも生産技術者の方は、皆でサポートすることが身についてます。

    助けてもらったり助けてあげることが、自然とできるようになっていきます。

    ですので、きついことがあっても周りのサポートがあるので、乗り越えられます

    スキルが身に付く

    きついことの中で、”多くのスキルが必要”がありました。

    しかしその分、身につくことも多いのです。

    スキルが身に付くことは、今後の仕事人生やプレイベートでも発揮できます。

    コミュニケーション能力やパソコン能力などは、どの場面でも必要なスキルです。

    自分の成長やスキルアップへの投資だと感じることができれば、続けていける要因になります。

    続けた先に見えるもの


    生産技術はきついことがたくさんあることを理解できたと思います。

    きついからと仕事を変えることも、ひつの手段で間違っていません。

    しかし、きつい中でも学べることが圧倒的に多いのが生産技術です。

    僕も当初は、毎日きつことしか頭にいなく、嫌気がさしていました。

    特に、1年目はわからないことだらけで仕事は進めず、続けていけるか心配でした。

    ですが、周りのサポートやスキルを身につけられることは”他にはない”と思い、必死に続けてました。

    その結果、今では8年もの実績を積み、こうやって生産技術について発信できるまでになりました。

    こうやってパソコンを使いブログをかけているのも、生産技術で身についたパソコンスキルを習得できたからです。

    きついことはどの場面でも必ずやってきます。

    それをいかに解決し、続ける、もしくは改善していくかが大事です。

    これから、生産技術者として働く方にとって、少しでも力になれるように、今後とも発信していきます。

    コメント

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