この記事では
上記悩みを解決します。
生産技術職に関わらずいろんな職種で向き不向きはあります。
特に生産技術職は、向き不向きが顕著に表れます。
生産技術者として向き不向きを知り、これからの仕事選びに役立てていただきたいです。

僕自身、自動車部品メーカーで生産技術者の実績を8年間積んでいます。
現在は、教育係として後輩を指導し、生産技術のノウハウやスキルなどを教えている最中です。
生産技術職の良いこと悪いことを熟知しているからこそ、生産技術のリアルをお届けできます。
生産技術に向いてる人のタイプ11選
その重要なポジションである為、プレッシャーなどで辞めてしまう方も多くいます。
そもそも向き不向きがあるので仕方がないことです。
では、生産技術に向いている方はどんなタイプでしょうか?
- 社交性がある
- 計画性がある
- 前向きである
- 臨機応変に対応できる
- 人を信じられる
- 柔軟な考えを持っている
- 責任感がある
- 学ぶ意欲がある
- 時間が守れる
- 報告ができる
- 忍耐力がある
1.社交性がある
生産技術は、メーカーや他部署などと関わりを持つことが多くあります。
その付き合いをうまくやることが、仕事の進め方に影響を与えます。
内向的だと他者との関わりの部分で、思うようにいかないことがあるでしょう。
2.計画性がある
納期管理を多く求められます。
そう言った場合、大事になってくるのが計画を立てることです。
計画を正確に立てられる方は、納期遅れもなくなります。
逆に計画を立てられない方は、納期管理もできす遅れを発生しやすくなります。
3.前向きである
生産技術は社内の商社とも言われているように、板挟みになることが多いです。
時には理不尽なことも要求されます。
そうした中で、いろんな意見に対して前向きな受け答えや考えを持つことが大切です。
後ろ向きな考えになると、自分一人で抱え込む状況に陥りやすくなります。
4.臨機応変に対応できる
トラブルが発生し、対応に追われることもしばしばです。
例えば、設備が急に故障した、部品の納期が遅れるなどよくある光景です。
その度、臨機応変に対応できるかが生産技術者として腕の見せ所でしょう。
逆に、毎回焦って判断ができず、対応ができないことは致命的と言えます。
5.人を信じられる
生産技術職は、周りの方と一緒に業務を進めていくことがほとんどです。
周りの意見や周りの信頼を得ながら進めていくので、人の意見を信じることが必要でしょう。
人に対して不信感を持ちやすい人は、業務のスピードが極端に遅くなります。
6.柔軟な考えを持っている
設備の設計をしたり、製品を加工する工程を決定するのが生産技術の主な仕事です。
決定していく上で重要なことは、柔軟な考えを持つことが必要になります。
答えは一つだけではないので、たくさんの考えを出せることがマストです。
一つのことだけに執着することは、生産技術には不向きでしょう。
7.責任感がある
生産技術の業務は、一つ一つが会社の業績に直結します。
その分、責任感を持って仕事を持たなければ、重大な過失になり得ます。
自分が受け持った業務は、最後まで役割を果たす責任感を持ち実行しましょう。
8.学ぶ意欲がある
新しい技術を取り入れることも業務の一つです。
時代は常に変化する為、常にアンテナを立てて新しいことを学ぶ必要があります。
学ぶことを怠ると、時代に取り残されて仕事がなくなっていきます。
9.時間が守れる
計画性と類似してますが、時間の管理も必要です。
納期以外にも、打ち合わせの時間を守るなど、行動に対する時間管理が大切です。
時間に遅れることは、社会人としてもNG行為ですので気をつけましょう。
10.報告ができる
関係部署や上司への報告は、必ずやるべきことです。
最終ジャッジは、自分ではなく関係者を含めた全員ということは忘れてはいけません。
自分だけの判断は、何か問題があったときにリスクがあります。
報告をすることで全員を巻き込めるため、重要です。
11.忍耐力がある
生産技術の仕事は、すぐに成果が出るものが少ないです。
その為、地道に業務を進めていくことになります。
目に見えて結果が見えないことも多いので、仕事に対して嫌気が出る時期も出てきます。
忍耐力がないと、その部分で耐えられなくなるので、忍耐力は大切です。
転職を考えてみよう
11項目中半分以上当てはまる方は、このまま生産技術者として継続することをオススメします。
また、未経験者でも生産技術への転職をオススメします。
逆に半分以下の方は、別の職種へ転職を考えてみることをオススメします。
生産技術者をオススメする理由
生産技術者として向いているならば、継続または新たに経験しましょう。
やりがいが大きい
生産技術には、やりがいを感じることが多いです。
生産技術特有のやりがいを感じると、生産技術者の面白さや楽しいと感じることができます。
スキルが身に付く
広い分野で活躍できるのも、生産技術の醍醐味です。
その分、色んなスキルを身につけられます。
今後の転職に役立つ
生産技術者として経験を積むと、工場や部品メーカーなどではどの職種にも転職しやすくなります。
スキルを多く身につけられることも理由の一つですが、会社全体の仕組みや生産の仕組みを理解できるからです。
これは、他の部署ではなかなか身に付きません。
転職する際には、強みをアピールできることが有利に働きます。
ですので、強みを多く持っている生産技術者は、転職にもとても強いです。
生産技術から離れることをオススメする理由
生産技術者として向いていないならば、転職を考えましょう
きついと感じる
生産技術はきついと感じる瞬間が多々あります。
向いていない方にとってきついと感じる時は、苦痛でしかありません。
何をしてもうまくいかずに、常にネガティブな気持ちになってしまうのです。
そうした時は、切り替えて転職を視野に入れましょう。
成長しない
向いていないからこそ、仕事に対する気持ちは薄れていきます。
ですので、自ら学ぶこともなくなりますし、やる気も出ません。
成長しないことは、時間の無駄になってしまうので、次を考えるべきです。
生産技術の経験値は活かせる
生産技術の経験は、次の転職先で大いに生かすことができます。
向いていないと感じる中でも、生産技術者として経験をしてきたことは自信を持ちましょう。
気付かないうちにスキルは身についているので、そのスキルを強みに変えることをオススメします。
生産技術は広範囲に業務を進められる為に、どの職種でも経験を還元できます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
生産技術職には、向いている人、向いていない人がはっきりと分かれます。
ただなんとなく仕事をするのでなはく、自分の向き不向きを見極めることが成長に繋がります。
今一度、整理して今後の業務に置き換えて考えていきましょう。
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